当事者意識について考えたい

 

 

前回の話とは全く関係ないですが、題目のことについて考えてみたいと思います。

 

突然ですが、どうやら私には当事者意識がないみたいです。

 

私には就活中の彼氏がいて、ある日就活の件で相談を受けました。その内容が、「こういう理由でこの会社に行こうと思うんだけど、どう思う?」というものでした。

その質問に対して私は「自分の好きなようにしたら」と答えたのですが、その答えに対して彼氏は「当事者意識がないね」と言ったのです。

 

「当事者意識がない」と言われたのは初めてでした。当事者意識の有無はビジネスにおける成功にも関係するのではないかと思ったので、なぜ彼氏がそのように感じたのか考えてみようと思いました。

 

原因は2つあると思っていて、まず1つ目は私のサバサバかつドライな性格のせいだと思います。あまり人に執着しません。また、普段から私は人のアドバイスを受けても真に受けることはありません。その人はこう言ってるけどこれが私にぴったり当てはまるわけではないし、自分だったらどうなんだろう、と考えるようにしています。以前人の意見を聞きすぎて意思決定にそれが大いに関係してしまい、失敗したことがあるので、納得のいく自分の意見や理由をきちんと作って、自分で決めるようにしています。それは自分だけでなく、相手にとってもそのほうがいいと思うので、相談を受けても「私の言うことは参考までにね」とか「最終的には自分で決めなよ」と言ってしまいます。だから今回も同じように返答しました。

2つ目は、断定されることやゴリ押しされることが大の苦手だからです。就活をしているときに「このイベント合っていると思うんだよね」とかなんとか言って、イベントの案内をゴリ押しされたときは参りました。本っ当に鬱陶しい!だから私も人には猛プッシュしないようにしています。ただ、これは数字を追うこととバランスとることが非常に難しいのです。ビジネスの世界では利益を出してなんぼで、そのためにはイベントの場合は集客してなんぼなのです。そのためにはプッシュすることも必要なので、私にとっては非常に心苦しいトレードオフだなと、つくづく感じます。

 

これでも結構、私にとっては相手のことを考えて物を言っているつもりだったのですが、それが「当事者意識がない」ということになれば、どうしたらいいのでしょうか。。

 

「当事者意識がない人の特徴」みたいな記事を拝読すると、楽観的、諦めがはやい、自己肯定感が低い、責任感がない、他力本願、などなどたくさん出てきますが、当てはまるのは自己肯定感が低いくらいですので、一般的な条件には当てはまりにくそうです。となると、1番大きな原因は、人に執着しないという私のスタンスなのかなと思います。私なりに人のことを思って先述したようなスタンスをとっているのですが、それが逆に「当事者意識がない」ということに繋がっているのかなと感じました。だとすると、うーん。。

 

ちょっといろいろと探ってみようかな。自分の弱点に気づけたいい機会でした。社会人になって当事者意識がない自分がどのように成果を出すのか、どういった時につまづくのか、楽しみです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

KYOKO