気力と体力勝負の編入試験①スケジュール編

 

 

こんにちは。今日は私の編入試験のスケジュールや勉強の進め方についてお話したいと思います。

 

私のスタートは専門2年生の6月でした。11月まで試験があったので勉強した期間はトータルで半年くらいでした。私の場合だとかなり短いほうで、だいたいの人は1年生の11月から、早い人は1年生の6月くらいから始めていました。ですので、始めたときから長くて1年のビハインドがある状態です。

 

さて、ここから半年間どのように勉強を進めていったのかお話します。私はTOEICスコアは元々持っていたので、経済と経営の専門科目、小論文をメインで勉強しました。

 

1.6月~7月

最初はひたすら基礎固めです。プラス、人より進度が遅れていたので半年分くらいのキャッチアップでした。前の大学で商学部にいたので経営学に馴染みはありましたが、経済学は大の苦手でした。とりあえず、学校で開講されている講座(経済、経営、小論文)の復習と暗記を徹底していました。このときの勉強時間はそんなに多くなく、放課後17:00~20:00と電車での暗記くらいでした。

 

2.7月下旬~9月

ようやくスタートラインを揃えて、7月に入ってからは予備校に通い始めました。夏休み期間は毎日予備校で授業がありました。週5で経済と経営、週1で小論文と経済数学がありました。夏休み明けて9月からは週に経済1コマ、経営1コマ、小論文2コマというスケジュールで、空いている時間は学校で勉強していました。

加えて、9月中旬に1つ受験があったので、そこで必要な志望理由書も考え始めました。志望理由書で最も重要な点は一貫性なのですが、これが難しくて結構苦労した記憶があります。面接では志望理由書に沿って質問されるので、自分の口で話せないといけないし、内容が決まるまで1ヶ月くらいかかったと思います。何度も何度も修正しました。担当の先生との面接練習も数回行いました。

ちなみに、この時期の勉強時間は予備校での授業も含めると12時間くらいでした。日によって違いますが、9:00頃から学校に行って13:00くらいまで勉強して、予備校に移動し、22:00頃まで授業を受けて帰宅といった感じです。日曜は学校が開いていなかったので日比谷図書館に行っていました。日比谷図書館を選んだ理由は、ただ日比谷が好きだからです。笑

 

3.10月~11月

インプットを9月までに終わらせて10月からはアウトプット中心の勉強にすると決めていたので、10月からは過去問をひたすら解きました。大学によって傾向が異なるのでそれぞれの傾向をつかむことが大切でした。ただ、私は自分が受験する大学のほかにもいろいろな大学の過去問を解きまくりました。傾向があるとはいえ、本番までどんな問題が出るのか分からないため応用が利くようにするためです。あと、小論文の対策として、日経新聞を毎日読んでいました。

この時期に私は1日のタイムスケジュールを大幅に変更し、夜型から朝型にしました。理由は単純で、本番の試験が朝にあるのでそれに頭を慣らすためです。なので1日のスケジュールとしては、朝4:00に起きて、学校の授業開始の9:00まで勉強、お昼12:00-13:00まで勉強、放課後17:00-20:00まで勉強、帰宅して22:00には就寝といったスケジュールでした。予備校は金土日に1コマずつだったので、週末は朝9:00くらいまで寝不足を解消していました。

 

4.11月以降

11月末に試験を終え、第1志望に合格することができました。第1志望は2次試験の面接までだったので12月に受けに行き、無事合格でした。国立大学3つと私立大学1つ受験しましたが、国立大学3つは合格、私立大学は不合格でした。受験する国立大学は全て合格を目標としていたので、達成できてよかったです。終わったあとは、経済数学に必要な高校数学を勉強しました。ベクトルや行列などです。文系のため行列はノータッチでここまで生きてきたので結構苦労しました。。経済学って文系なのに理系要素も必要だから難しいですよね。。

 

今回は編入試験の勉強期間のスケジュールをお話しました。次回は勉強内容について詳しくお話できたらと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

KYOKO