気力と体力勝負の編入試験②勉強内容編
こんにちは。前回は編入試験本番までの半年間のスケジュールについてお話したので、今日は勉強内容について書きたいと思います。
TOEICについては以前の記事を参照ください。
1.専門科目
まずは経済と経営の専門科目についてです。対策方法は主に予備校と専門学校での講座でした。専門学校で所属していた学科では学べなかったので、基本的に外部に頼っていました。勉強した内容は経済だと基本的なミクロ経済・マクロ経済です。経営学だと4PとかPPMとか、基本的なフレームワークです。3年生に編入するので、1・2年生で学ぶことができていれば問題ないと思います。あと、受ける大学にもよりますが、経営学はいくつか事例を用意しておくと良さそうです。
そして、勉強していく中で私が大事だと思ったことを挙げると、
①あれこれいろいろなテキストに手を出さない
②分からないことや疑問点は必ず解消する
③基礎を徹底的に叩き込む
以上の3点です。まず①については、問題を解いていて分からないときに立ち返るものが決まっていたほうがスムーズです。テキストによってちょくちょく主張が違ったりするので、自分でこれを決めておいたほうがいいと思います。ちなみに、私が信頼していたものは予備校のテキストでした。友人がいいよと言っていたテキストはこちら。
経営学は、予備校のテキストに加えて以下のテキストを使っていました。最低限の必要な知識がまとめてあります。
②については、本番に「これ過去問やテキストで解いたら分かるのに」や「分からないままにしておいたところが出た」などといった後悔をしたくなかったので、疑問は先生や友人に聞いて解消するようにしていました。③については、基礎ができなくても受かる大学なんてないし、応用問題は基礎の発展形なので、基礎的な知識こそ大切にするようにしました。あとはひたすらインプット→暗記→アウトプットの繰り返し。
そういえば、この編入試験で暗記の仕方が大きく変わりました。昔は書いて覚える派だったんですけど、読んで覚える派になりました。そのほうが効率的だということに今更ながら気づきました。。緑マーカーと赤シートを使って、電車の中と就寝前を暗記タイムにしてひたすら読み込みました。
2.小論文
基本的には予備校の授業でカバーしていましたが、自分でやっていたことを挙げると日経新聞を毎日読むことです。読む目的としては知識や時事ネタのインプットもありますが、読んで自分の意見をまとめることでした。小論文において最も重視する点として、自分の意見を述べることがあると思います。この記事に対して自分はどう考えるのか、賛成なのか反対なのかを求められます。賛同する意見もあっていいと思いますが、少し違った見方をして批判的に物事を捉えられるようになっておくといいと思います。
3.面接
面接対策は、そんなに時間を割かなくてもなんとかなります。志望理由書を作成する時点である程度考えがまとまるし、それをただ話すだけなので大丈夫だと思います。ただ、私の場合は私大から国立大に編入するので学歴コンプを突っ込まれました。。要は、私大だと退学しても何年間か再入学できるのに、なんでわざわざ国立大に編入?といった感じです。
こんな感じで半年間やり切りました。あとは、半年~1年もの長い間、体調を崩さず乗り切れる体力と、勉強を続けられるメンタルがあれば編入試験はなんとかなります。なんでもそうだと思いますが。。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
KYOKO